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2014年度活動報告
・20154年3月20日 2014年度第3回研究会
「復興まちづくりの主体をつくる 」 ・2014年12月6日 2014年度シンポジウム
「木密地域不燃化10年プロジェクトと これまでのまちづくり実践」
・2014年9月29日 2014年度第2回研究会
「防災まちづくりと密集市街地の改善」
・2014年5月22日 2014年度第1回研究会
「協働復興模擬訓練から事前復興へ」
2014年度第3回研究会
「復興まちづくりの主体をつくる」 ご案内
災害復興については、「可能な限り住民の意思を礎とすべき」ということについて異論は少ないであろう。神戸では、震災前に、各地域でまちづくり協議会の設置が進められてその活動の実態があり、地域によっては復興まちづくりの主体たりえた。東北の各地では、農漁村の伝統的コミュニティが役割を担っている。
いま、首都直下の大地震からの復興を考えるとき、大都会東京においては、主体的に復興に取り組む住民組織をどのように想定できるだろうか。
今回研究会では、神戸及び東北における復興に、現場でまた研究者として取り組んできた方を招き、また一般の参加者からも大いにご発言頂き、大都市東京の復興まちづくりの主体たるべき住民組織について考えていきたい
発言者
高見澤邦郎(首都大学東京名誉教授:り・らいふ研究会理事長)
小林郁雄(NPO神戸まちづくり研究所理事長) 新井信幸(東北工業大学准教授)
森反章夫(東京経済大学教授)
開催日時
2015年3月20日(金)
18時00分〜21時00分(開場17時30分)
会場
旭化成ファミリーホール
西新宿1−24−1
エステック情報ビル9F
○チラシはこちら(PDF254KB)
○復興まちづくりリレーイベントについてはこちら(PDF370KB)
2014年度シンポジウム
「木密地域不燃化10年プロジェクトと これまでのまちづくり実践」
―特定整備路線をめぐって− ご案内
都は、首都直下地震の切迫性や東日本大震災の発生を踏まえ、東京の最大の弱点である、木密地域の改善を推進するため、「木密地域不燃化10年プロジェクト」に取り組んでいる。そのプロジェクトの根幹を為す事業の一つとして、密集市街地にある未整備の都市計画道路を期間内に整備する「特定整備路線」がある。この事業は、関係権利者に対して、生活再建等のための特別の支援を行うことを特色としている。本シンポジウムは、この「特定路線整備」を切り口として、これまでの密集市街地のまちづくりの実践事例を比較検証することにより、最も実効性が期待できる整備手法を見出すことを目的として、参加者各位の活発な議論を期待するものである。
構成及び発言者
基調講演 中林一樹氏(明治大学特任教授・東京都防災会議地震部会副部会長)
パネルディスカッション(会場との質疑応答を含む)
コーディネーター 森反 章夫(東京経済大学教授) パネラー 中林一樹氏
真野洋介氏(東京工業大学准教授) 田中常夫氏(都・道路整備保全公社用地部マンション用地課長)
堀川顕彦人氏(褐v画工房取締役)
開催日時
2014年12月6日(土)
14時00分〜17時30分
会場
旭化成ファミリーホール
西新宿1−24−1
エステック情報ビル9F
○チラシはこちら(PDF320KB)
2014年度度第2回研究会
「防災まちづくりと密集市街地の改善」
―新墨田区向島地域の過去30年と今後−
墨田区北部の向島地域は、白鬚東防災拠点や一寺言問地区など防災まちづくりのメッカとして知られます。30年前に全国に先駆けて始められた不燃化促進事業等により、延焼危険性はずいぶん改善されたが、密集市街地の改善は思うように進んでいるとはいえません。
向島地域は、空き家等を活用したアートプロジェクトの先行地域としても知られています。それにより移住者による空き家のリノベーションが進められてきましたが、最近は放置された老朽危険空き家が目立ち、その対策が喫緊の課題になっています。
今回は、約30年間向島地域に関わってきた山本俊哉氏を迎え、これまでの取組みを振り返るとともに、最近の一言会(まちづくり協議会)やNPO向島学会の取組み事例を通して、防災まちづくりと密集市街地の改善の今後のあり方について探求します。
講師
山本 俊哉氏(やまもと としや)
明治大学理工学部建築学科教授
開催日時
2014年9月29日(月)
午後6時30分〜午後8時30分(開場午後6時00分)
会場
旭化成ファミリーホール
西新宿1−24−1
エステック情報ビル9F
○チラシはこちら(PDF32KB)
2014年度度第1回研究会
「協働復興模擬訓練から事前復興へ」
―新宿区での取り組み−
木造密集市街地地域において首都直下地震の被害を想定して、復興模擬訓練を行い、事前復興まちづくりへと展開する、そして連続復興を実現する道筋を考えてみたい。そこでは、復興過程での木造密集市街地が、どのようなまちへと変容・更新するか、再考がせまられる。
「まちづくり」はさまざまな演者が協働する創造活動であるとの基本哲学のもとで、永年、研究の場とまちづくり現場の双方で活躍するフロントランナーに学ぶ。
講師
佐藤 滋 氏(さとう しげる)
早稲田大学理工学術院・教授
都市・地域研究所所長
都市設計・計画研究室
工学博士・都市計画家
開催日時
2014年5月22日(木)
午後7時00分〜午後9時00分(開場午後6時30分)
会場
旭化成ファミリーホール
西新宿1−24−1
エステック情報ビル9F
○チラシはこちら(PDF32KB)
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